2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

“文学少女”と死にたがりの道化:野村美月

琴吹ーーーーーー!!!!!!!!!!!!! というお話。素晴らしい。「ツンデレ」という一言では表せられないほどの魅力を放つ琴吹さん! 頑張れ琴吹さん! 本を食べる妖怪なんかに負けるな!! いや、ストーリーも最高です。元美少女覆面作家の主人公(…

週刊少年ジャンプ

デスノ。死んじゃった…。 ネウロ。ネウロかっこよすぎるな。そしてXと弥子を繋げてくるか。いい意味で予想の斜め上の展開。掲載順がやべーな。 エム×ゼロ。おもしろかった。主人公とヒロインがどっちもボケキャラで、掛け合いが面白そうだ。読みきりではどう…

されど罪人は竜と踊る Assault:浅井ラボ

さんざん"最高の仲間たち"を描いておいて、章の最後に毎回「いや、でもこれ昔の話だからね? ジオルグはもう死んじゃってるからね? クエロは復讐の鬼になってるからね?」って念を押してくるあたりが最高に鬱だな。それでこそ浅井ラボだ。 され竜本編の伏線…

魔法薬売りのマレア 千日蜻蛉:ヤマグチノボル

くるよマゾシスターはくるよ。あえて言うならマゾデレ? それともツンマゾ? ツンマゾかな。冷たくあしらわれたいからツンをして、投げ飛ばされたら快感に打ち震えつつ文句を言ってみせる。デレの代わりにマゾが入ってるんだよな。さすがヤマグチノボル。時…

ハツカネズミの時間 2:冬目景

桐子と槙の関係がすごくいい。桐子の感情が梛と槙のどっちに向かってるのかわからないのが堪らない、そして茗が入って修羅場修羅場と。この微妙で絶妙な感じがいかにも冬目景。 そしてこうなるか、という展開。まさか二つに分かれることになるとは思わなかっ…

吉永さん家のガーゴイル 10:田口仙年堂

熱い展開だなぁ。ガーゴイル復活のシーンは心が震える。かっこよすぎるよガーくん。ストーリー自体はやっぱりマンネリなんだけど、そのマンネリの中でもいろいろ違いをつけられるようになってきているのかもしれない。上手い。 なんだか敵勢力が出てきたのは…

戦う司書と黒蟻の迷宮:山形石雄

非常に良かったです。総合的には一巻に迫るか、もしくは並ぶかもしれない。それでも俺内評価が一巻に並ばないのは、テーマが家族愛だからかな。まあ、個人の好みの問題ですけどね。 この人は本当に構成が上手い。伏線の張り方が丁寧かつ効果的。毎回ながら、…

マキゾエホリック Case2:大邪神という名の記号:東亮太

冒頭のロボットの戦闘シーンなんかは、賀東招二あたりがやったら上手いだろうと思う。ネタ、というかギャグに徹すればおもしろいのに、ギャグとして読ませようとはしていないのだろうか。まあ、読者側の俺がネタあるいはギャグとして読んでるから問題はない…

涼宮ハルヒの憤慨:谷川流

長門は、二十年連れ添って倦怠期もとうに過ぎ、近頃はもうすっかり落ち着いてしまって、いまでは一緒に出かけることも少なくなったのだが、本当に久しぶりの休日にふと思い立って二人で思い出の場所を巡ることになり、懐かしい喫茶店であの頃と同じメニュー…