2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒドラ-HYDRA-2:吉田茄矢

これは素晴らしい。人でないものたち、人でなくなったものたち。ムラ社会的の恐ろしさ。非日常へと旅立つ弟と、なにもできずに見送る兄。俺好みのキーワードが目白押し。エイトがアラタのレポートを見つけるシーンがたまらなく良い。取り残された者の哀愁。 …

ファイナルファンタジーXII 第七回

ようやくブルオミシェイスに到着しました。意外と小さい? 神都とか言われてるのに。 ヴァンとフラン様がレベル35、パンネロさんが33、バッシュが23、以下略。思ったようにレベルを上げることができませんね。ゴルモア大森林内の敵がめちゃくちゃ強くって、…

半分の月がのぼる空 8:橋本紡

これで本当に完結。お疲れ様でした。 ネタありシリアスあり笑いあり涙あり、短編ひとつひとつが面白い。 「雨」の後編は時系列的にも実質的なラストにあたり、そして最後にふさわしい内容になっている。幸せになってもらいたいなぁ。裕一は甲斐性がなさそう…

170000pv感謝

こちらには書きませんでしたが、160000pvには8/10に、150000pvには7/24に到達していました。このような報告を不愉快に感じる方もいるとは思いますが、記録としての役割もありますので、素直に報告させてください。皆さん、いつもありがとうございます。

週刊少年ジャンプ

ネウロ。今度こそ弥子の活躍があるはず。…と何度も予想して、毎回外してるからなぁ。でもここまで言われて活躍しない弥子ではないでしょう。 みえるひと。プラチナってガクタイプだな。こういうキャラが上手い。 オバタイ。ウホッいい眼鏡その1。 村雨。ウホ…

ファイナルファンタジーXII 第六回

ガシガシすすめました。ヘネ魔石鉱をクリアしてブルオミシェイスに向かおうとしているところ。フラン様のレベルが32、ヴァンが31、パンネロさんが29、バッシュが22、アーシェが15、バルフレアが14。バッシュのレベルを軽く上げてみました。 このあたりのスト…

蒼のサンクトゥス VOL.4:やまむらはじめ

うーん、今回はちょっと内容が薄かった気がしないでもない。なんか隆兄ちゃんがメインだったし。ぶっちゃけ隆兄ちゃんはどうでもいいよー。 もっと修羅場ってくれたらいいと思ったけど、やしほは既に治基に傾いちゃってるから、あんまり緊迫した展開にならな…

真月譚月姫 4:佐々木少年

秋葉さまがかっこいい上にかわいい。緊迫感のあるバトル。デフォルメとリアルの使い分け。大ゴマの入れ方。ところどころの演出がいちいち上手い。ストーリーがどうとかいう前に、漫画として最高水準を誇っているなぁ。もちろん奈須きのこが紡ぐ中二病スメル…

げんしけん 8:木尾士目

内側からオタクを描く漫画だったのが、もうすっかりオタクの恋愛を描く漫画になってますね。連載終了のオチをつけるために方向転換したんでしょうか。こちらの路線の方が好きですが。 今回は兎にも角にも荻上ですよ! 荻上可愛すぎるよ! 俺は悶えたよ! 眼…

ファイナルファンタジーXII 第五回

飽き気味です。システムはだいたい味わったので、あとはストーリーしか楽しめるところがないのですが、RPGのストーリーなんて、失礼ながら10年以上前のラノベと同じレベルなので(いやまあ別に10年前のラノベは駄作ばかりという意味ではなく、現代の若者であ…

私立! 三十三間堂学院 4:佐藤ケイ

芦原さんがあまり出てこないよ。にょろーん。でもわずかな登場の合間に、その智謀の冴えを見せてもらったよ。最近の芦原さんは、法行と一緒に行動することより、そうするまでの作戦行動を楽しんでるような気がするけど、気のせいだろうか。ともあれ不遇だ。 …

ファイナルファンタジーXII 第四回

早くも第四回を迎えましたプレイ日記です。 現在はレイスウォール王墓内部でレベル上げの日々です。ヴァンとフラン様はレベル22、パンネロさんが21、バッシュが16です。順調ですね。某攻略サイトによるとレイスウォール王墓での目標レベルは17なので、これ以…

デュラララ!!×3:成田良悟

前巻までで複雑に交錯していた3つの勢力だったけど、意外なほど綺麗に収まりが付きましたという話。主にメイン張っていたのは正臣くん。これまで影が薄かったけど、その鬱憤を思う存分晴らしてくれた感じ。三人の少年少女たちを、ドタチンとかサイモンとかの…

ファイナルファンタジーXII 第三回

大砂海ナム・エンサってところまで行った。サクサク進みすぎて怖い。 ヴァンとフラン様のレベルは18、パンネロさんは17、アーシェが15、バルフレアとバッシュが14。バッシュさんがやたら低い。 パンネロさんは、パーティに入ったときに速攻でミストナックを…

ストロベリー・パニック! 2:公野櫻子

やたらと楽しい。少女たちが抱く嫉妬、ありえないだろうというくらいの百合色。展開がストレートで、逆に裏をかかれるというか。ベタベタで面白い。「こ、こいつら…っw」と苦笑しながら眺める感じ。よくできてます。 ストーリーは、『マリみて』の「レイニ…

週刊少年ジャンプ

ネウロ。巨大な敵(=ネウロ)に立ち向かうレジスタンスたち、みたいなノリが面白い。電人HALは本当にうまくやれば勝てそうで、緊迫感があることよ。 みえるひと。熱いノリ。普通におもしろいです。本能で危険を察しつつそれでも飛び込むゴウメイ(だっけ?…

ファイナルファンタジーXII 第二回

サクサクと進んでおります。現在、脱獄して長い地下道をくぐり、ダルマスカ砂漠に出たところ。ヴァンのレベルは10。サクサクと進みすぎてレベルが上がってない気がする。もうちょっとレベル上げしたいな。ミストナックは、ヴァンが2個、フラン様が2個取って…

ファイナルファンタジーXII 第一回

というわけでファーストインプレッションというか、しばらくやってみての感想。 ギーザ草原ってところで石に光をあてたりするところまでクリア。 まずスクウェアの3DCG技術は化け物。他メーカーの五年先を行ってる感じがする。アニメ調リアル路線における3DC…

トリックスターズM:久住四季

前の巻がメタで変化球気味だったので、今回はやたらと直球勝負に思える。変に二転三転するわけでもなくテンポ良く話が進み、綺麗に物語が解決する。単純明快で気持ちよく一気に読めた。 周が諡さん*1を気にしているのを、「周タンにもついに恋が!」と思うとち…

天使のレシピ 2:御伽枕

やべ、これ普通におもしろい。 最初は兄に恋愛感情を抱く妹の話。 次に陰謀渦巻く四角関係の話。 最後に新聞部のクールな部長の話。 特に四角関係の話はよかったな。普通の可愛い女の子のようで黒いことを考える千波がおもしろいし、天然で大ボケのくせに激…

イノセント・ヴィーナス 第二話と第三話と第四話

見て分かるとおり第一話が(ry 倭寇だの維新だの薩摩だの、いたるところに日本の歴史的な変なネーミングがついているが、はっきり言ってセンスを疑う。なにか特別な意図でもあるのかな。レニーやヒジンが「おりょう」と呼ばれるのは、虎二を坂本竜馬と重ね…

コヨーテ ラグタイムショー 第二話と第三話

見て分かるとおり第一話が録画されてなかったんでげすよ。 いまいち合わない。総合的な完成度は高いと思うのだが、そのせいか一見すると弾けている部分にも計算があるように思えて、尖ったところがないように感じてしまう。 キャラクター的には何とか十二姉…

ゼーガペイン 19・20話

シズノさんが攻勢に出たよ! カミナギにウェットダメージ! …と思ったら、次回予告で早々と復活してるし。 ちくしょう。ゴ○ブリのような生命力だ。 でも無表情カミナギは可愛いよなぁ。 いやいや俺はシズノさん一筋…。 えっと、ストーリー的には大詰めって感…

ムシウタbug 4th.夢並ぶ箱船:岩井恭平

霞 王 タ ン 大 活 躍 。 真のヒロインは彼女ではなかろうか。アリスとかいうのよりもよっぽど存在感を出しているではないか。 んーあと魔法使いさんと大工さんも良かったです。特に大工さんみたいな話を読むと、ちょっとEMEっぽいなぁと思わないでもない。秘…

薔薇のマリア Ver1 つぼみのコロナ:十文字青

コロナが主人公の番外編。なんだけど、コロナに魅力がないせいか、本編ほどの面白さがない。俺はドジっ子は嫌いです。 ここでロムフォウとか出てきてたんだな。たぶんこの連載は、本編5巻が出るより前に雑誌に掲載されたはず。また靴商法か。 いやしかしトモ…

ガーゴイルおるたなてぃぶ:田口仙年堂

これまでの『ガーゴイル』とはガラッと変わった、女性主人公で少年漫画な話。おもしろかった。ホームコメディっぽさが抑えられて、「錬金術」とか「古科学」とかが前面に出ている。アクション性高し。ガーゴイルとかケルプは座ったまま光線撃ってるけど、ガ…

涼宮ハルヒの憂鬱 〜最終回まで

いやー良かったです。最後の最後まで、原作の魅力を最大限に引き出してる感じでした。キョンのツンデレっぷりに苦笑し、ハルヒの笑顔にKOされ、長門の全てに悶え、みくるでさえ可愛らしく思い、古泉は…とても801っぽい感じでしたね。本当に素晴らしい作画で…

涼宮ハルヒの憂鬱 〜「サムデイ イン ザ レイン」まで

「ミステリックサイン」はムシキングで笑った。 「孤島症候群(後)」は逆転裁判で笑った。 あとは、とにかく「サムデイ イン ザ レイン*1」に尽きる。普通のアニメは「面白いところのダイジェスト」だが、対して「SitR」はダイジェストを作るために切り捨て…

pulp III:森橋ビンゴ

これにて完結。読み応えのある作品だった。日常に飽いたヒロインが非日常へ旅立ち、そしてまた日常へ戻ってくる過程を丹念に描いていたと思う。 しかし、全体として緊迫感に溢れていたものの、カタルシスを得られなかったという点で、殻を破れなかった感じ。…

紅 〜ギロチン〜:片山憲太郎

切彦ちゃんに気圧されて土下座させられて、紫と喧嘩して無視されて、これほどまでに情けない主人公は久しぶりだった。ジュウ様は身体弱くて精神的には強いけど、真九郎くんは逆ですね。全体的に鬱々とした空気で覆われていて、さらにグロい描写も健在。さす…