2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

“文学少女”と繋がれた愚者:野村美月

大晦日ですね。この本が、今年、最後に読んだ本ということになります。 もう素晴らしいの一言。ワンシーンのインパクトなら二巻だけど、トータルで見ればこの三巻に軍配が上がる。舞台が学園内にほぼ限定されていて、話の筋がとてもわかりやすい。これまでは…

購入

文学少女と繋がれた愚者。すぐに読みたかったから買ってきたけど、他のものは保留。買うのは、正月休みが終わってからかな。 電撃の早売りが話題になっていたけど、さすがに店頭には並んでなかったね。

戦う司書と追想の魔女:山形石雄

ものすごい勢いでハミュッツに萌えていく第五巻。まさかここまで代行に萌える日がこようとは。 今回の話は単純。逃げるは武装司書・ヴォルケン=マクマーニ、そしてベンド=ルガーの残滓・オリビア=リットレット、追うは最強の武装司書・ハミュッツ=メセタ。決…

武装錬金 〜カズキ・ヴィクター化まで

わりと飛ばし飛ばしに最新の回まで消化。 「蝶、サイコー!」はアニメで見ても分からないよなぁ。あと「どうだい、調子は?」の後には溜めが欲しかった。全体に言えることだけど、インパクトのあるシーンがさらりと流されてしまってる感じがある。早坂姉弟の…

週刊少年ジャンプ

ユンボル。姫さま最高すぎる。だが眼鏡してくれ。 エムゼロ。髪切らないほうが良かったよ。 P2。こんな体育館、実際にあるのか? ちょうてくのろじー。 テニプリ。観客席まで吹っ飛ばすなんてさすが百八式の波動砲。 ワンピ。もはや船ではないような。

WiiSports

テニスは面白い。いちばん「やってる」気分になる。なかなか高速サーブを打てません。 野球は、野球というより野球盤的な感じ。バントやってみたらできたりして、柔軟性があるなぁ、と。 ボウリングは上手くできない。なんかタイミングが掴めないでエラーが…

ゼーガペイン 〜最終回直前まで

あああああ最終回の一つ前の回が録画できてねえええ!!! これを観ていて「現代学園機甲」という単語を思いついたけど、単に語呂がいいだけで深い意味はない。ちなみにその他の「現代学園機甲」候補はフルメタやコードギアス。 …とりあえずYouTube漁ってく…

武装錬金 初回〜斗貴子さんの膝枕まで

バルスカの動きに感動した。かっこよすぎる。 ストーリーはわりと原作に忠実でなにより。原作の進行速度は心地よかったけど、それをアニメでやると単なるダイジェスト版のように見えてしまうのは、実際にダイジェスト的なアニメが他にあるからだろうか。明言…

実家に帰ってきて

ほとんどインターネットに繋がってない生活を送っている。いままでメインの“生活”はネット上にあっただけに、なんだか日々を無為に過ごしているような気がする。ニュースやら話題やら流行やらにいろいろ乗り遅れ気味で焦る。そうか「空の境界」がアニメ化か…

メリークリスマス

戦う司書・ゼロ魔・初マジを購入。最近は省エネモードに入っているので、つばさの2巻とか、いくつか諦めました。あ、マリみて買い忘れた。あと、げんしけんも買いましたよ。

断章のグリム III 人魚姫・上:甲田学人

大好評、学園異能ホラー第三弾。いや、学園異能言ってみたかっただけ。 今回は人魚姫ということで、いろんな人が泡々になって死んでいく。こういうとき、小説のイメージ能力に欠けていることに感謝する。だってリアルに想像したら怖いもんねぇ。 潔癖症の女…

哀しみキメラ III:来楽零

相変わらず良作。透明な空気を感じる作品。 不穏な変化を感じている主人公たちと、都市伝説に振り回される小学生たちと、二つの視点から描かれる、家族と友情と愛情の物語。こういう作品ってジャンル分け難しいねぇ。「君と喰らいあうライトノベル(テイルズ…

ナハトイェーガー 〜菩提樹荘の闇狩り姫〜:涼元悠一

百合百合っとしてまったりな話。ものすごいバトルに発展しそうに描いておいて、結局、戦わないどころかみんな仲良し、というタイプのフェイントは好きだ。やっぱり平和が一番ですよ。 あとがきにある「こんなことしてたら一冊で雑学脳が枯れる」という言葉の…

人間失格:太宰治

# MASA 『たまにはラノベじゃなくて、一般書も読んで見ては?乙一がオススメです。』 (2006/12/20 07:03) と言われたのと、某ラノベの影響と、ヒマなときに図書館に行ったら座った机のちょうど正面の棚にあったのとで、『人間失格』を読む。純文学食わず嫌…

SHI-NO -シノ-愛の証明:上月雨音

デパートに閉じ込められて爆弾を見つけてさぁ犯人は誰だ!な話。わりと短くて、綺麗にまとまっている。ミステリとして見ると、ありがちといえばありがちなオチだが、ミステリには詳しくないので深くは突っ込まない。 デッドエンドコンプレックス関連の事件が…

乃木坂春香の秘密 5:五十嵐雄策

いつもどおりの「乃木坂春香の秘密」。やっべぇ、書くことがなにもないよ。今回も平和に、まったりと、萌え萌えーっとしていて。本当にいつもと変わらない。毎回、乃木坂の新刊が出るたびに、「これを読んだら今度こそ『もう飽きたー!』って叫びたくなるん…

みずたまぱにっく。-This is MIZUTAMASHIRO!!-:ハセガワケイスケ

180度捻れてる、と思ったら、すぐにもう180度捻られて元に戻りました、みたいな話。一周しているので、とても素直な話になっている。ネタバレを避けて語るのは難しいけれど、少女漫画っぽい雰囲気。『桜蘭高校ホスト部』のような。 別につまらない作品じゃな…

週刊少年ジャンプ

ネウロ。これにて電人HAL編完結か。最後にあのネウロが、「(弥子の気持ちが)自分にはわからない」と認めてしまうあたりが、なんかもうツンデレにおけるデレってな感じ。ネウロ萌え。 P2。ヒロインが出るだけで華やぐよな。これまでは…えーっと…ヒロインと…

購入

水玉(読みたくなった)とか、SHI-NO(これは買い忘れ)とか、涼元悠一のやつ(衝動買い)とか。

ストロベリー・パニック! 3:公野櫻子

これにて完結。 何事もやりすぎるとギャグになってしまうというのはテニプリなどを見ても明らかですが、この作品はさらに一周してむしろシリアスになっているのがとても素敵。マジに本番行為とかやってしまうあたりは真性百合小説だけど。なんだろう、奇妙な…

れじみる。:藤原祐

短編集。半分くらいは電撃hpで既読だったので新鮮味は薄かったんだけど、やっぱり面白いなぁと再確認。 デートDEデートDE遊園地:殊子とひめひめが遊園地へ行く話。百合成分たっぷり。ああっお姉さまっ的な展開にしないあたりがリアル。もちろん現実の百合が…

GOSICK VI ―ゴシック・仮面舞踏会の夜―:桜庭一樹

ヴィクトリカかわええー。ぷにぷにー。 構成がすごくすっきりしていて好き。列車の独特な雰囲気の中でのごっこ遊びに始まり、列車の暴走、事件後の取調べ、そして真相解明と、なんか綺麗だなぁ。桜庭すごい。 GOSICKって萌えホームズだよなぁ。間違っても驚…

しずるさんと無言の姫君たち:上遠野浩平

相変わらずかっちりしてる作品。なんというか、テンプレートが完全に出来上がってる感じ。いやでも、久しぶりの新刊だからかもしれないけど、雰囲気はちょっと違ったかな。よーちゃんが何だかいろいろ揺れてる。 事件としては、人魚のやつが好きかなぁ。雰囲…

さよならトロイメライ 7 想いの輪舞曲:壱乗寺かるた

トーマスがヒロインすぎて困る。しょっぱなからの「い、いえいっ☆」とか萌えすぎるんですけど。都お嬢さまとつづみんと八千代ちゃんという三人がトーマスを奪い合う展開なわけですが、それでトーマスがなにをしているかと言えば、縛られたり襲われたりという…

ネコのおと リレーノベル・ラブバージョン:新井輝/築地俊彦/水城正太郎/師走トオル/田代裕彦/吉田茄矢/あざの耕平

なにこの傑作…! 初めの方の新井や築地は比較的大人しくって、しかし水城が「俺が本当のリレーノベルってやつを教えてやる」とばかりに斜め上2回捻りの方向にドライヴさせてからは、あとはもう最後まで全力疾走。メタ方向に走ってくれたおかげで、執筆途中の…

魔人探偵脳噛ネウロ 8:松井優征

買い逃してたの買ってきたよ。 あらためて読み返すと、ちゃんと刹那さんの伏線っぽいのが張ってあるんだな…。 おまけ漫画。「猛獣だぞっ、熊は…」に笑った。そんなツンデレにこの俺がクマー。 …他に書くこともない。

週刊少年ジャンプ

ネウロ。刹那さん萌え。そりゃ春川の頭にも春が来るっちゅうねん。 P2。ウホッいいテコ入れ。やってくれたな。 ラルグラド。小畑はついに神の領域へ。 ワンピ。なんのSMだ…。ロビン様…。 エムゼロ。なにこのツンデレ。モエス。前髪分けモエス。 ToLOVEる。つか今週…

購入

ストパニ馬鹿グリムれじみるキメラ乃木坂しずるGOSICKネコのおとトロメラ。 計10冊。買いすぎた。かぐやなんとかってのを諦めた。 あとネウロの8巻。

化物語 下:西尾維新

ああ、ベースは『xxxHOLiC』なのかな、と思った。『xxxHOLiC』のノベライズはまだ読んでない。いつになったら読めるだろう。 いーちゃんよりもハイペースでフラグを立てまくる阿良々木くんですけども、ひたぎと言い羽川さんと言い、恋愛についてはぐらかさず…

化物語 上:西尾維新

西尾らしい軽口の応酬が存分に楽しめる作品。けっこう分厚いけど、半分くらいはそういう毒舌と皮肉とジョーク交じりの会話なんじゃないかな。読んでいて楽しい。もちろんしっかりとしたストーリーもあって、こういうのは退魔物というんだろうか、まとまって…