2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ネトゲと民俗学とを組み合わせてミステリっぽくしたような。 メインヒロインのむつきは、エキセントリックに描かれながらも、浮世離れはしておらず、たまに人間味が出てきて可愛らしい。全体的に変わったヒロインが多い。主人公はモテモテだけど、一人が登場…
久々に詩歌。こういうふゆほたるが周囲を破壊していたのが初期のムシウタなんだよな。今のムシウタはかっこうですら空気だから困る。 まあ、七那が主人公のようなものですが。マネーゲームですよマネーゲーム。七那も宗方も弐兵衛もかっこいいよ。単なる“金…
そんないきなり新キャラとか新設定とか出されてもわっかんねーよ。と思ったけど案外わかった。 あと、なんか短いような気がした。あっという間に読み終わった気分。 クロエくんはどうして天然でタラシなの。 ジェシーさんはどうして無駄にエロいの。 ミサキ…
「鏡像」。ゾクっとするシーンがあった。誰もいないはずの部屋に誰かが潜んでいるって怖いよね。暗闇だったりすると余計に。 「立証責任」。裁判員制度を題材にしているということで、「自分だったらどう考えるか」ということを考えながら読んだんだけど、よ…
キャラクターが定まらないというか第一印象からズレていくというか「こいつってこんな性格だったか?」というのが多発。まあ『ヨイコのミライ』もそんな感じだったし。ある意味で楽しい。ストーリーもだんだん暗く、というか黒く。とても楽しい。 鳥取様はイ…
おお、超ハッピーエンドじゃん。途中経過が激鬱な作品ほどラストはこれでもかってほどハッピーになる傾向があるような。まあ、どんなにご都合主義であっても、やはりハッピーエンドというのは楽しいものですよ。ニヤニヤしてしまう。ニヤニヤ。特に、にゃみ…
うざったい奴だ。 あのお節介な性格が災いして、いつ死ぬのかが楽しみだ。 ―― 1705年 ヒューイ 彼は……親友ですよ。ただの親友です。 ―― 2002年 ヒューイ こ、このツンデレめ、300年のあいだに何があったんだ…! というわけで、超級ツンデレボーイ・ヒューイ…
葬儀ミステリ? 遺体の出身地や宗派を推理して葬儀のやり方を突き止めるという話。変な話。まあミステリではないけどミステリ風。 ちょこっとバトルもあり。トラウマの異能化、といえば『疾走する青春のパラベラム』を思い出すが。なんだか似てる気もするけ…
ページを開けば漂い漏れ出すジブリ臭。古くは『耳をすませば』、最近では『時をかける少女*1』みたいな。現実にはありえないほどの真っ青な空がよく似合う。非常に雰囲気のいい作品。ですなぁ。 空にクジラの幻が現れる町を舞台に、ボーイッシュ少女とツンデ…
赤ずきんといえば赤ずきんチャチャ…。 今回は同士の戦いが。異能バトル! スタンド! というわけで、持ちの新キャラが何人か登場。定着するのかな。どうなのかな。 勇路くんから見れば、雪乃さんは恐ろしいターミネーターか。こういう視点はなかなか新鮮だな…
くやしいっ…もっと早く読んでおけば「とある魔術の禁書目録」キャラクターカップリング投票で「神裂火織×洗濯機」に投票できたのにっ…! 本日が投票期限らしいので、まだ投票してない人はお早めにっ…! 短編集というか、まあほとんど本編でも問題ない感じか…
芦原さんが復活したよ。ちょこちょこと美味しいところを拾っていくけれど、最後まではフォローされない不遇さ。途中までは存在感バリバリなのに、クライマックスになるとぷっつりと姿を消すんだもんなぁ。ボートに乗ったまま人命救助に勤しんでいたんだろう…
変な設定に頼らなくてもキャラだけで勝負できた作品だと思う。病んだ少年少女たちの普通の青春恋愛ストーリーでいいんじゃないの。作者もあとがきにそんなこと書いてるけど。 で、普通の青春恋愛ストーリーとしてみれば、本当に良い作品だった。登場するキャ…
ヒデオくん就職してデートするの巻。いいなー。 前作を読んでいないので魔殺商会がらみのメンバーはあんまりわからないんだけど、社長さんからわりと小者臭が漂ってくるのは理解しました。つか何気にハーレムかこの会社。 全体的には1巻と変わらず、ノリが良…
ヤンとラインハルトがフェザーンの独立のために共闘するみたいな話。銀英伝を知らないとイミフなたとえ。ただ、ヤン役のレンさんが野心溢れる人なので、そこが楽しい。 ミノフスキー粒子、じゃなくて重力子が普及しているので、宇宙戦艦に斬艦刀をつけて戦う…
ちょっと前に出てたのをいまさら読んだ。 多視点で過去話混じりの1巻よりも、すっきりとしていて読みやすかった。戦闘描写が増してロボット物っぽくなってきたかな。なんとなくキングゲイナーと雰囲気が似ている気がする。あそこまで明るい話ではないけれど…
『ウェディング・ドレスに紅いバラ』を元に別の作家が続編を書いたとかなんとか。この作家は『滅びのマヤウェル』の人なんだけど、『滅びのマヤウェル』を読んだことがない俺にはこの人の作風がわからない。第一章を読んだかぎりでは文体模写したのかという…
魔法少女になった少年の話。TSじゃなくて女装か。変態度は「魔法少年マジョーリアン」が上だけど、萌え度ならこっちだな。女装萌え。 主人公の彼方と猫のモエルは、種族を越えた愛が芽生えているとしか思えないほど良いコンビだと思う。外見が猫だから誤魔化…
こんなにも読みづらいのは、やはり展開に起伏がないからだろう。いわゆる貧乳本というやつである。そんな言葉が本当にあるかは知らない。 毎度、主人公たちは同じような会話をかわし、毎度、同じような悪党が無様に散る。“主人公は四海竜王の生まれ変わりで…