2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

パラケルススの娘4 緋袴の巫女:五代ゆう

外伝っぽい話。 おばあさまが若いぜ。あと、クリスティーナはやはり変わってないのな。 舞台が日本なのに、ちゃんと「パラ娘」してるのが素敵。クリスティーナは共通として、遼太郎と忍はどっちも好感持てるキャラで、おばあさまはツンデレで。 っていうか、…

初恋マジカルブリッツ いますぐわたしに愛に恋!:あすか正太

やりすぎw 霧崎さんがたまに出てくるのが嬉しい。でも単に祈梨に友情を感じてるだけなのか。修羅場は無理ですか。 このままじゃあまりにもアルミナに意味がないから、たぶん次の巻で何かあるんだろうなぁ。妙な方向に風呂敷が広がらないか心配。

殺×愛 4 -きるらぶ FOUR-:風見周

文化祭話。高天原先輩の出番が声しかないというのは、何かの狙いがあるのかしれんが残念だ。お祭りを描くことより、クラスの絆を描くことに重点を置きすぎてるような。まあ、仮初の平穏ということで、これはこれでいいかもしれないけど。…高天原先輩。 来夏…

BLACK BLOOD BROTHERS(S)2:あざの耕平

おめでとう。ライトノベル界に新たなツンデレが誕生しました。ルイズでさえもデレ期に突入してしまったいま、まさに期待の新星となるでしょう。ツンツンに限りなく近い超良質のツンデレ。あんなことやこんなことがあってジローたちを裏切るのか…?と考えるだ…

EME RED 7 COLOSSEUM:瀧川武司

相変わらずシュールシュール。ラノベ界一のシュールな作品。三億円事件を真面目にネタにするラノベってどうだろう。最高だ。 それと、「我輩は猫又である」も良かったな。猫又視点なだけあって、いつもとは違う風に読めた。猫又がいいキャラしてる。 ってい…

ガンパレード・オーケストラ 白の章:榊涼介

この人は見事にガンパレ/ガンオケ世界を再現するなぁ。キャラの語り口だけでなく、ゲーム内のイベントなんかを違和感なく溶け込ませてる。ノベライズの鑑だな。 しかし咲良さんは可愛すぎる。アニメでは生真面目、ゲームでは子供っぽかったが、小説ではどち…

週刊少年ジャンプ

ネウロ。やっぱこの人の発想は異常。暴走する人工知能というストーリー自体はありきたりだが、ここまで魅力的に読ませるとは。 みえるひと。決戦直前なのにほのぼの気味。あと、パラノイドサーカス過去話も良い感じ。 エムゼロ。人形持ってる娘は良いキャラ…

銀盤カレイドスコープvol.7 リリカル・プログラム:Be in love with your miracle:海原零

百合百合。素晴らしい百合。というかリアはモノホンではないか。リアが攻めでタズサが受けなのは当然として、リアはプロ転向後のプランまで考えているのではないか。一緒に滑るために、いまからちゃくちゃくと外堀を埋めているのではないか。男子シングル転…

伊勢佐木真剣卓球師外伝 ラバーズ7 05:犬上すくね

スーさんが面白かった。実際のオカマがどんなだか知らないが、まあフィクションとして。いいなぁ、オカマ。なりたくはないけど。 あともう少しひろみとなつきの仲が進展するか、あるいは修羅場るかすれば、もっと楽しいんだけど、期待できるだろうか。

購入

パ娘、初恋、銀盤、殺愛、BBB、EME。 あとラバーズ7とか。 電車の中でアフタを読んでる人がいた。珍しい、と思いつつ視線を転じると、ハリポタを読んでる人がいた。おいおい。

さよなら、いもうと。:新井輝

新井輝の本領発揮。普通に妹が生き返って、普通にまた死んでいく話。どんなに異常な事態も「そんなものなのかな」で済ませてしまうようなところが、まさしく新井輝。なんだろうなぁ。ストーリーが起伏に乏しいっていうか、高度100mの平坦な道をゆっくり歩い…

乃木坂春香の秘密 4:五十嵐雄策

いや、どうみたって乃木坂父が最萌えだろ。なにこのツンデレ。「経営学を骨の髄まで」って跡継ぎにする気マンマンじゃないすか。ツンデレ! ツンデレ! あと、裕人と春香の仲が鉄板すぎてつまらん。フラグは立ちまくってるのに、まったく修羅場になりそうに…

うれしの荘片恋ものがたり ひとつ、桜の下:岩久勝昭

良かった。過去作はないけれど別に新人というわけじゃないらしく*1、とても落ち着いた作品になってる。主人公がかなり出来た人間だったりして、むしろ落ち着きすぎかもしれない。小市民の小鳩くんとはまるで正反対だ。 それで、もちろん鷹美姉さんはツンデレ…

週刊少年ジャンプ

眠いのに眠ってはいけない苦行中なので簡潔に。 ネウロ。最高。 エムゼロ。最高。 みえるひと。最高。 アイシル。最高。 テニス。最高。 こち亀。最古。 ムヒョ。サイコ。

セカイのスキマ:田代裕彦

で、これって京極堂さんなんでしょうか。なんか気になったので。京極堂シリーズは二冊読んでるけど、似てるような似てないような。要するに幽霊を指して枯れ尾花だと暴く話ですが、そんな話はそれこそ慣用句が生まれた時代からあるんじゃないかな。とまあこ…

BLOOD+ 劇場でジェイムズとバトルな回

ディーヴァの歌を聴くとなんかなるのか? ディーヴァ側は余裕見せすぎっていうか、むしろ小夜たちが余裕なさすぎなのか。手の上を飛び回る孫悟空ですらない、って感じだな。物語としてどう落とすのかが気になる。どうしたって陳腐になりそう。 ってか、吸血…

半分の月がのぼる空 7:橋本紡

おおう。前後編の前編しか載っていないのか。あざといよ。そんなことしなくても買いますよ。 全体的にあっさり風味。ページ数が少ないのもあるだろうけど、すらすらと読めた。女子高生コスプレ里香かわいい。平和だなぁ。亜希子さんは恋多き人なんだなぁ。多…

レジンキャストミルク 4:藤原祐

蹂躙! 蹂躙! この言葉がこれほど似合う小説はない。中二病スメルがぷんぷんするぜ。こいつらかっこよすぎ。 事実を捻じ曲げて無理やり取り繕っているけれど、硝子・きみちゃん・ひめひめ・八重のカルテットが復活。この歪さがレジンキャストミルクだな。で…

ボクのセカイをまもるヒト 2:谷川流

どんだけメタが好きなんだ谷川流。 谷川のはてブには http://b.hatena.ne.jp/entry/http://* が並んでそうだな。 巽のあまりの馬鹿っぷりに悶死しそうになったが、それもまた「物語進行上の都合」で片付けられるんだろう。メタメタ。どんなに残酷な物語も一…

狼と香辛料 II:支倉凍砂

カラー口絵に明らかな誤字があるのはどうかと思いつつも内容には文句のつけようがない第二巻。前半ののんびりした描写から急転直下、そして大逆転まで、カタルシス満載でお送りしております。終幕まで含めると全部で七幕ある中で、第六幕に美味しいところが…

130000

でした。感謝感激雨嵐。

週刊少年ジャンプ

ネウロ。この漫画の場合、何かの伏線なのか、それともこういう犯人なのか、本気でわからんからなぁw エムゼロ。そろそろ手詰まってきてるので、新たなヒロインとかが欲しい。 ムヒョ。パンジャはマジかわいいな。 みえるひと。テコ入れ乙。なんか和む。しか…

電撃hp VOLUME42

『ぼくと魔女式アポカリプス』だけ読みました。最高でした。期待以上でした。異常でした。早く二巻を読みたい。 というか、『魔女式』目当てで買ったので、hpはしばらく積んどきます。あ、『レジンキャストミルク』は早めに読むかも。

ラキア:周防ツカサ

同じ一日が繰り返されるループ世界に紛れ込んだ少年少女たちの話。オムニバス形式で、各話ごとに主役が変わる。元は短編賞出身の人だし、短い中できっちり収めてくれるのが良い。 ただ、ストーリーが大人しすぎる。良くも悪くも、ごく普通の人たちのごく普通…

蒼のサンクトゥス 3:やまむらはじめ

た、たまらんっ。この絶妙な三角関係。恋なのかそうでないのか分からないくらいのギリギリの線をさまよってる感じが。ツボをくすぐられる。もっとやれ日奈ちゃん。修羅場を。修羅場。

魔人探偵脳噛ネウロ 6:松井優征

このあたりのネウロに必要とされてるとかなんとかで悩む弥子は可愛いので、もっと悩んで欲しいです。弥子が感じているのはやっぱり恋なのか、となると弥子は真性マゾなのか、マゾだから自分の胃袋を痛めつけているのか、あれ、自分で自分を虐めるのってサド…

BLOOD+ シフが半滅した回

シフの、一人称が「あたい」の子は可愛いな。死なないで欲しいものだが。 てか、ストーリーに動きがねぇー。 つまんねー。

購入

ラキア、狼、ボクセカ、乃木坂、半月、レジンキャストミルク、ガンオケ、さよ妹、セカスキ、うれしの。 ドクロちゃんですは見送り。 富士ミスのパンフレットをもらった。書き下ろし付きのやつ。相変わらず変なところに力が入ってるなぁ。 ネウロの新刊が出て…

学校の階段2:櫂末高彰

単純な出来では一巻より上だなぁ。熱すぎる。 このシリーズの特長は、レースの熱さもさることながら、まずキャラの魅力でしょう。嫌いなキャラがいない。メインキャラも悪役もただのクラスメイトも、みんな存在感のある、気持ちのいい人物に描かれてる。と思…

学校の階段:櫂末高彰

大好き。こういう話大好き。これだよ。従姉妹たちにキレる幸宏。これがカタルシスだよひゃっほう。最高。 全体でもきちんとまとまっていて良いですね。俺も中学の頃には階段をいかに早く走破するかに情熱を傾けていたから、この気持ちは分かるなぁ。 という…