2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

暗闇にヤギを探して3:穂史賀雅也

「穂史賀」は俺のパソコンでも一発で変換できます。 これでシリーズ完結。こんなにも面白いのに、こんなにも駆け足気味なのは何でだろう。打ち切り? 最低でも二冊は必要な内容だったと思う。最後も投げっぱなしジャーマンだったしなぁ。それでも面白いんだ…

バニラ A sweet partner:アサウラ

美少女主人公の脇をおっさんどもが固めているという構図は、前作の『黄色い花の紅』と同じ。むさくるしいことこの上ない。今回は「仲の良い女友達」みたいなレベルじゃなくガチ百合。ガチガチに百合百合。萌える。 世界設定も前作と共通してるみたい。ただし…

NO CALL NO LIFE:壁井ユカコ

これもかなり前に出た作品だったな。いわゆる「電撃ハードカバー」というやつ。 DQN女子高校生とDQN男子高校生がLOVEっとして逃避行という話。と書くと貶してるみたいだけど、DQNっても別に嫌悪感は抱かなかった。どちらのキャラも、トラウマを抱えていて、…

刀語 第一話 絶刀・鉋:西尾維新

西尾のことだから物凄い奇刀、というか刀じゃねぇだろソレ的な代物を出してくるかと思ったんだけど、案外普通の刀でした。無限刃かよとか思ったのは内緒だ。第一話だからとりあえず軽めのものを、ってことなんだろうか。それともこの路線で続くのか。 とがめ…

イエスタデイをうたって 5:冬目景

しかし、この漫画もいちおう進んでることは進んでるわけで。リクオが本格的に写真に取り組み始めたのは4巻だっけ。それに1巻と比べたら登場人物も増えて、世界が格段に広がってて。当初の閉鎖的な雰囲気が薄れて群像劇風になってるんだよなぁ。リクオとハル…

百目の騎士 壱:原作/小池倫太郎 作画/村崎久都

舞台や設定、それに作画の人のこともあってか、どことなく『アルテミス・スコードロン』と同じ雰囲気。規律で縛られた場所、理不尽な圧力、ドス黒い感情が溜まっていく感じと、徐々にお互いへの理解を深めていくパートナー。好みだ。 ロッカくんは、お姉ちゃ…

冬の巨人:古橋秀之

あとがきで作者自らが“破滅と再生の寓話”と言ってるくらいだから、たぶん“破滅と再生の寓話”ですよ。実際、そんな感じがする。「さぁ苦難の旅のはじまりだ!」と悲壮な決意をしたところで「あぁ別に苦しまなくてもいいっすよ?」と肩透かし気味にあっさり終…

バッカーノ! 1934 完結編:成田良悟

『デュラララ』のセルティ、あるいは『ヴぁんぷ』のフェレットなどのように、これまでもツンデレがいないというわけではなかったが、成田のデビュー作でもある『バッカーノ!』にツンデレが出てきたのは初めてじゃないだろうか。えーと記憶をさらってみる。……

週刊少年ジャンプ

ネウロ。ロリィィィィィィ! テニス。すごい展開キタ。まさにギャグマンガの本領発揮。 サムライうさぎ。少年誌で新婚生活の何たるかを説教するとは。やりおる。 アイシル。横から払うだけで何とかなるもんなの? よくわからん。 銀魂。そこで沖田マジギレする…

とある魔術の禁書目録 13:鎌池和馬

読んでいるあいだ「撲殺天使ヴェントちゃん」というフレーズが頭から離れなかった。まあ実際に天使が出てきたわけですけども。ヴェントちゃんみたいなイカれた女キャラは良いですね。シェリーさんとかアニェーゼとか大好きです。 インデックスがまるでヒロイ…

トリックスターズC PART1:久住四季

クロウリーたんが本格的に登場して魔女3人が勢ぞろい。クライマックスに向けて助走開始って感じか。登場人物が多いけど混乱せずに読むことが出来るし、これはシリーズ最終巻でもあるPART2に期待できそうだ。伏線っぽいのがたくさんあって、全部回収できるの…

タロットの御主人様。:七飯宏隆

1冊で1日経過すると考えても全7巻、1冊につき2人ずつ攻略を進めていけば全11巻、1冊につき1人ずつなら全22巻必要っぽいですが。それで「現時点で二巻が出せるかどうかもわからない」なんて男前すぎるよ七飯。冒頭に物語のラストシーン(っぽいの)を書いてい…

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち 2:壁井ユカコ

ものすごい素敵な少女漫画臭がするよ。一巻の雰囲気は健在。素晴らしい。 第一話は、キズナを慕う女の子の話。というか真性レズなんだが。ただ変な奴が変なことを囁いただけなのに、それが少女をファンタジーに引きずり込む。これが鳥籠荘の空気ってやつなん…

SLAM DUNK:井上雄彦

スラムダンク読んだ。最後まで。古本屋で。 長居しちまった。数時間とはいえ。今度あの店で何か買おう。 感想は日記に書こうと思ったけど妙に長くなったので転載。しかし長いだけで空っぽだ。 面白かった。山王戦が特に面白かった。連載が続いていたとして、…

週刊少年ジャンプ

ネウロ。毎度毎度、犯人の変身シーンはカタルシス全開であることよ。ここからロリっ娘の活躍になるかな? サムライうさぎ。吾助ってちゃんと強いんだな。これで負けたりしたらかっこわりーとか思ってたんだが。 P2。眞白くんが敵になるとちょっと寂しいなぁ…

私の愛馬は凶悪です:新井輝

これは良い『ROOM NO.1301』…というか裏ROOMって感じか? 富士ミス四天王・エロの新井と呼ばれるだけのことはあり(呼ばれません)、いつもどおりにエロエロです。 射水くんはROOMの健ちゃんほど常識的(?)ではないし、「恋愛に向いてない」というよりは「…

マリア様がみてる あなたを探しに:今野緒雪

『塔の町〜』と続けて読んだからもう頭の中が百合一色に。特に今回は百合臭が強かったですね。デート話。祐巳と瞳子は幼馴染カップルのように「告白してないだけで直視できないほどラブラブ」な状態だし、白薔薇は既に熟年カップルのごとき落ち着きを得てい…

週刊少年ジャンプ

ナルト。うわごめん、めちゃくちゃツボに入った。ツンデレ眼鏡さん素敵すぎる。俺の中でナルト株が高騰。 ネウロ。ちょっと展開はやい。ロリがあからさまに怖いけど、あからさますぎてフェイントじゃないかという気がしている。 P2。なんか2chに行ったらメゾ…

塔の町、あたしたちの街:扇智史

ほんと百合が好きな作家だなぁ。百合ん百合んだぁ。 とにかくヒロインのなごみが男前すぎてもう。頭に血が上ると乱暴な口調になるのが萌える。なごちゃんかっこよすぎるよなごちゃん。もう一人のヒロインである華多那は、外見は男前だけど過保護で依存度が高…

涼宮ハルヒの分裂:谷川流

キョンの元カノが登場したりしなかったり、伏線が一気に消化されて、いよいよ第二章という感じ。アニメからの新規読者が入るのにも良いタイミング。親切設計。「恋愛感情は精神病の一種」というあたりの伏線も、ちゃんと最初の方でキョンが口にしていて、読…

エイプリルフールのネタがあったところ。