2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

梅雨なのに梅雨らしいテーマだと

じめじめして鬱陶しいじゃないですか。というわけでテーマ変更。 そんな餌にこの俺様がクモー! …ごめんなさいorz

ゆらゆらと揺れる海の彼方 5:近藤信義

以前から正統派の戦記物とはいえない作品だったけど、もうだいぶラノベっぽくなってきた感じ。キャラ重視、ご都合主義オンリー、事前説明なく使われる世界最強海獣の無敵能力! まあ、俺は戦記物に造詣が深いわけでもなし、文句はないんですけどね。楽しけれ…

GOSICKs:桜庭一樹

ヴィクトリカが萌え死ぬほどかわいい短篇集。最初の短篇が次の短篇につながり、それがまた次につながって、全体に統一感がうまれているのは、うまいなぁ、と思います。 長編の裏話的なエピソードが多く、思わずニヤリとしてしまいます。特に『死神は金の花を…

カレとカノジョと召喚魔法 4:上月司

極端から極端へ走るキレまくり妹が登場。するのは案外どうでもよくて、今回も終盤の盛り上がりが見所。やはり、この作者は物語の構成や締め方がうまい。綺麗にまとめてくれる。綺麗すぎて印象に残らないくらい。 今回は起承転結でいうところの転に当たる巻。…

シリアスレイジ 2:白川敏行

前巻と全く変わらないおもしろさ。無難な出来、といったところか。 あいかわらずハリウッドのアクション映画を地でいっていて、戦闘シーンのおもしろさはなかなかのもの。作者も、《採集者》のチームプレイやら戦略・戦術やら騙し合いやらを書きたいらしいの…

週刊少年ジャンプ

ネウロ。チワワ好きの親父に幸あれ…。 デスノ。またまたしゃしゃり出てくる親父。いよいよ大往生の時か? テニス。流血wなんじゃそりゃww ハンタ。うわ。ここまで酷いのは久々じゃないか? ムヒョ。盛り上げようとして…それに失敗してるような。 タカヤ。週…

想刻のペンデュラム:鳥生浩司

おもしろかったけど、イカれた話だ。近親相姦。愛憎渦巻く伝奇小説。でも、こういうの大好き。もっと修羅場って欲しかった。 諸々の舞台設定は、伝奇としては標準的なものじゃないだろうか。けれど、何かにつけ構成があっさりしすぎていて、感情移入がしにく…

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GOSICKの短編集を。 …ダビデがないですよ?

飛鳥井全死は間違えない:元長柾木

これは非常に良い本ですね。話は単純に分けて四つ。カリスマ少女が奴隷になる話。頭の悪い女性がニートになる話。病弱少女が恋をする話。んでもって総括的な話。伏線がいろいろ張ってあって、それなりにカタルシスを感じる構成になっているかな。全体の印象…

いやいや

ダビデとゴシックだけなら、わざわざ京都まで出向くこともなく、近場の本屋で済ませるのもありかな…と思い直した。気が向いたら、そのうち買いに行って来ようと思う。いまは雨が降っているので外出したくない。 気が滅入っているので、想刻には手を付けず、…

やっべえ

いま電缶読んで気付いた。「ダビデの心臓」買い忘れた。宇宙田親王。 あーそうだよ。富士ミスも出てるんじゃん。すっかり頭から抜けてたよ。富士ミスの棚すら覗いてなかった。撃山車能生。 明日また電車で京都駅まで行くってのか…鬱だ死のう。

これ、いつも不思議に思ってたんだけど

http://www.netwave.or.jp/~baba/buturi-mondai.html 落下前の球の位置の基準が球の中心点にあるなら、大きい球の方が先に地面に付きますよね? 基準が球の最底点にあるなら、小さい球は少しフライングしてることにならないですか? …ごめんなさい。意味不明…

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想刻、シリアス、召喚魔法、ゆらゆら、空鐘、禁書目録。「クドリャフカの順番」もようやくゲト。んでもって「飛鳥井全死は間違えない」。ネーミングセンスにやられました。元長木正柾木(パソコンだとやっぱり簡単に変換できますね)ってエロゲの人ですよね…

乃木坂春香の秘密2:五十嵐雄策

やっぱりベタだなぁ。まあベタでもいいけど。 前回では単に出てくるだけだったルコが、それなりに意味のある登場をしているのが良かった。代わって存在感がなくなっている由加里さん。大活躍のメイド二人。まあしかし、ルコはもっと出てきてくれてもいいと思…

されど罪人は竜と踊るⅦ まどろむように君と:浅井ラボ

今回も短編集。黒き魔女皇様よりも、俺はジャベイラ派。 『黄金と泥の辺』ちょっとだけやるせない話。キクチがいいキャラ。 『しあわせの後ろ姿』ちょっとだけやるせない話その2。上の話もそうだけど、なんか消化不良な鬱加減というか、あと一歩の黒さが欲し…

ムシウタ 05.夢さまよう蛹:岩井恭平

巻頭に登場人物紹介があるのがよい。また、作者があとがきで触れているように、これまでのキャラが引き続き登場して、新キャラがほとんど出てこないのも、話をわかりやすくするのに一役買っている。要するに、大量の新キャラによって収拾がつかなくなってい…

武装錬金 8:和月伸宏

ブラボーーーーーッ! と、思わず叫んでしまう第八巻。結果は分かってるんですが、理性では感情を抑えきれないというか。この回は名シーン杉。 お楽しみのライナーノートですが。 当初、円山さんは小さくした人間を鳥籠で飼う趣味を持っていたんだけれど、「…

魔人探偵脳噛ネウロ 1:松井優征

……実はこれ…………推理物の皮をかぶった、単純娯楽漫画です。 「実は」もなにも、もう誰も推理物だなんて思ってません。 こうして改めて読んでみると、やっぱり一話目からだいぶぶブッ飛んでますね。楽しくてしょうがない。各個の感想はジャンプの感想でやって…

週刊少年ジャンプ

デスノ。おもしろくなってまいりました。次の週あたりでメロが転落、月は勝ち誇るも、ニアがおいしいところを掻っ攫っていき、月は「やられた!」、メロはキラに復讐を誓う…ってな展開キボンヌ。 ネウロ。今週は可もなく不可もなく。あんパン持って張り込む…

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武装錬金とネウロのコミックスを。 うちの近くの本屋、「みかにハラスメント」と「ないしょのつぼみ」を並べて置くセンスは評価したい。 だが、「クドリャフカの順番」を置いてないのはなぜだ! 売れないからか!

マリア様がみてる 薔薇のミルフィーユ:今野緒雪

かなり良かったですよ。今回は黄薔薇、白薔薇、紅薔薇、それぞれに焦点を当てた三つの中篇を含んだオムニバスって感じかな。 有馬菜々のキャラクターはわりと好きかもしれない。暴走しがちな由乃をうまくあしらえる逸材だなぁ。巧い。来年になるまでに、また…

ラ板大賞に投票してきた

ついでに、今年上半期のお気に入り10冊を。めんどくさいのでランキング形式にはしない。一作者一作品まで。というルールでドン。 『キリサキ』(著:田代裕彦/絵:若月さな/富士見ミステリー文庫) 『ROOM NO.1301 #5 妹さんはヒロイック?』(著:新井輝…

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マリみての新刊。微妙に評判が良いのぎーさん二巻も、思い出したように買いました。SDのラブコメ、スニーカーのラブコメ、そして電撃のラブコメ。

そんなことは実はどうでもよくて

リンクが単に「ウォーターバード」だけなのがなんとなく嬉しい。それに感謝。 「Reading LightNovels」とかいうサブタイトル、ちょっと気取りすぎてて恥ずかしいんですよね、自分で付けといてなんですが。でも、タイトルでブログの中身を判別できるようにし…

俺様のチンコをしゃぶれ

http://kaolu4s.jugem.jp/?eid=266 あー、俺、モロこういうこと言ってますね。横方向だの縦方向だの。耳が痛い。 ぶっちゃけ、しゃぶられたくはない。独りよがりな文章は結構だし、逆に媚びた文でも気持ち悪い。 ただ、暴走してるのを傍から見てるのは非常に…

神様ゲーム カミハダレニイノルベキ:宮崎柊羽

これは良い。非常に良いです。新人さんとは思えない。テンポのよい文体、魅力的なキャラクター。素晴らしい。 主人公・秋庭多加良がめちゃくちゃ良いキャラで、天才キャラなのに嫌味でなく、前向き思考で暗いところがなく、でもところどころ抜けてる。好感度…

初恋マジカルブリッツ はじめていいます、大好きです:あすか正太

「初恋☆まじかるぶりっつ!」どこかにありそうなタイトルだなぁ。いや、書いてみたかっただけです。 噂に違わずエロい。っつかエロゲーみたいだ。ROOMと違って本番シーンもバッチリ。まあ、ROOMのような書き方のほうが趣があって好きなんで、個人的にはエロ…