暇なので

ラノベの個人的定義を考えてみる。個人的とつくのは、やはりラノベの定義なんて人それぞれだからですよ。あくまで個人的な考えです。
基本は「中・高校生を対象とした小説」。そこから派生する条件として、
1.イラストを重視し、多用する
2.平易な文章を用いる
3.主要登場人物が中・高校生である
4.作者の思考・思想が(あまり)入っていない
こんなところか。
1は、イラストによって想像力のなさを補うためだ。いや、むしろ妄想を助けるというほうが正しいか?中・高校生といえば育ち盛りだからねぇ。
たぶん、これがラノベの最大の特徴だと思う。「作品名…作家+絵師」というふうに紹介されることもあるくらいにイラストが重視されているのは、やはりかなり特殊だ。
2は、中・高校生の読解力・語彙力などが乏しいため。
3は感情移入がしやすいから。っていうか、自然にそうなるよなぁ、ラノベに限らず。
4は年齢が云々の問題じゃなく、本当に個人的な好みの話なんだけど。純文学なんかは、基本的に自分の考えを出力するのが目的だろうと思う。が、ラノベはエンターテイメントであって、その目的は読者を楽しませることにある。だから思想色が濃いと、どうだろうなぁって思う。っていうか、俺はダメ。その部分はすっとばす。最近読んだのだと、「バイバイ、エンジェル」の後半とか。そういう点では、ミステリとかSFなんかもエンターテイメントだよね。いや、ミステリもラノベだなんて言うつもりはないですって。
でも、トリックに走ったミステリはダメなんだよなぁ、俺は。なんか数学の問題とか、難しいパズルとかやらされてる感じになってしまって。そういえば、そういうのパズラーとかっていうんだっけ。よく知らんから違うかも試練が。閑話休題
支離滅裂になってきた。うう。つまり、結局のところ、ラノベが大好きだってことですよ!終わり!!