伝説の勇者の伝説:鏡貴也

いまさらだが、このシリーズは、ライナ&フェリスが主人公の冒険物パートと、シオンが主人公の戦記物パートに分かれていて、よくいえば一粒で二度美味しい、わるくいえば詰め込み過ぎな構成になっている。で、その二つのパートのテンションが違いすぎて、いまいち感情移入しにくい。シオンパートはシリアスすぎる。簡単にぶっちゃければシオンが嫌い。あと、なんだか腹黒い影使いも。
ライナとフェリスの関係はいいかんじだけども、もう少し進展してもいいんじゃないかなぁ。
いまごろは四巻に手を付けているはずが、手元にあるのは二冊の三巻…か。…はぁ。