一年間の総まとめ

今年のおもしろかった本をランキング形式で並べてみよう。と、思い付いた。失礼過ぎるが、まぁ大晦日だし。
発行日が今年。一作者につき一冊。一シリーズにつき一冊。ということで。

一位、涼宮ハルヒの消失谷川流
二位、ROOM NO.1301#3:新井輝
三位、ALL YOU NEED IS KILL桜坂洋
四位、つづくオン・マイ・オウン:賀東招二
五位、零崎双識の人間試験:西尾維新
六位、ディバイテッド・フロントⅡ:高瀬彼方
七位、砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない:桜庭一樹
八位、ヴぁんぷ!:成田良悟
九位、空の境界・下:奈須きのこ
十位、とある魔術の禁書目録鎌池和馬

こんな感じだろうか。こうしてみると電撃が意外に少ない。
ハルヒの一位は、まぁ俺が谷川信者だからプラス修正フィルターがかけられてるんだろう。主観的には一位、客観的には三位くらいかな。二位三位は普通に良い。フルメタも順当。西尾は案外今年は出してないんだよなぁ。ネコソギが出てたらたぶん一位か二位。デバフロの三巻も読みたかった…。桜庭一樹は順当。成田作品はどれも良いが、飛び抜けて良いものがない。作者別ランキングなら三位くらいなんだけど。九位以下に差はない。空の境界はラストシーンだけ印象的だったので。禁書は期待の新人として、あと電撃分の補充。次点として「電波的な彼女」「ブラックランド・ファンタジア」「三月、七日」とか、あとは電撃がたくさん(半月とか空鐘とかH2Oとか9Sとか他にもいろいろ)。ああ、「されど」もあったな。
忘れてるものは多そうだけど、とりあえずこんな感じということで。