吉永さん家のガーゴイル6:田口仙年堂

目が覚めたら少しだけ気分がよかったです。というわけで、いやぁ、相変わらずおもしろかった。全体的にはミステリっぽく、ちょっと恋愛も混じったりして、和己がカコイイ。プロローグのちょっとしたことを四章の頭でようやく気付いたわけですが、こういう「全てが繋がるときの快感」があるからミステリが存在するんだろうなぁ、と思ったり。そのあたり「ラスト・ビジョン」を思い出した。いやまぁ全然違う話だけど。
田口は成長したなぁ。デブになっても気にせず頑張ってくだちい。