「萌え」とは何か?

それは「ギャップ」です。
「人間に猫の耳を生やす」などに代表されるあまりにミスマッチな組み合わせが、人間の美的感覚を刺激して「萌え」という感情を生み出すのです。当然、ギャップが大きければ大きいほど「萌え」の振幅も大きくなります。「ツンデレ」などはまさしく「ギャップ」ですよね。
さて、「眼鏡っ娘」という分野があります。読んで字のごとく、眼鏡をかけた娘たちです。太古の昔から、男たちはこの視力矯正器具に魅了され続けてきました。
眼鏡っ娘」のパターンとして、一部を挙げれば、「ドジっ娘眼鏡」「クール眼鏡」「教師眼鏡」「ガリ勉眼鏡」などがあります。例えば「ドジっ娘眼鏡」。言うまでもありませんが「眼鏡」とは「知力」の象徴であり、それに「ドジっ娘」などという「バカ」っぽい属性を組み合わせることで、強烈なギャップを生み出そうという寸法です。個人的には萌えませんけど。
では、ここからが本題。「眼鏡っ娘」たちの頂点に君臨する「眼鏡っ娘of眼鏡っ娘」とはいかなるものか?
「眼鏡」に本質的に付きまとうイメージは、「頭がいい」「暗い」「大人しい」「本好き」などといったものです。
これらの正反対の要素といえば、「頭が悪い」「明るい」「元気」「運動好き」などでしょうか。これらの要素を含む属性とは、つまり「ショートカット娘」です。ただの短髪ではありません。「茶髪」です。「茶髪で短髪」こそ「眼鏡っ娘」の対極に位置する存在なのです。
そしてッ! この二つを組み合わせるッ!
…「茶髪眼鏡」の誕生です。「茶髪眼鏡」こそ至高にして究極の「眼鏡っ娘」だと、私は思うわけであります。


というわけです。
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ちょっと力説してみました。