本屋に行きたい…

blackcherry bob」はヲチ日記を書きたくなるほど面白いです。最近では作家のブログなんかも多くありますから私生活は分かったりするんですが、肝心の仕事ぶりに関しては「今日は修羅場」とか「今日は何枚書いた」程度のことしか分からないんですよねぇ。仕事のやり方とか仕事やってる時の心境なんかが、ほぼリアルタイムで分かるのは、すごい貴重なことだと思ったり。でもそうやって読者に見守られつつ桜庭・桜坂両氏によって作り上げられた面白い(であろう)作品を読むことが、俺には出来ないんですよねぇ…東京なんて行けないし…入手経路を考えるなら同人ショップとかですか…置いてあるかどうか以前にそういう類の店には入ったことすらないからなぁ…腰が引ける…お手軽にネットでダウンロードできりゃいいんですが…そう…本なんて無料で配っちまえばいいんですよ…出版社が作者から作品を買い取ってそれをネットに流せば…そうすりゃ作者にも金は入るし…出版社は適当に広告料とか取ってさ…読者は電子ブックに落として読むと…そういえば思ったことがあるんですが…ゲームなんか凄いと思うんですよ…いやノベルゲーとかぶっちゃけエロゲーの類のことなんですけどね…ああいうのって文章を一行ごとに表示していくじゃないですか…そうすると読者が「読み飛ばす」ことがないわけですよね…普通の本なら読者は適当に飛ばし飛ばし読んだりして…それを無くすために作家が苦労するわけですが…そう考えるとエロゲーは本当にすごい…強制的に一行一行読ませるわけですからね…この手法を電子ブックに使えばいいと思うんですよね…ほら既存の電子ブックって読みにくいじゃないですか…パソコンでは小説は読まないという人もいますし…一度に一ページを表示する形式から一行ずつ表示していく形式に変更すれば…読みやすいし…そっちの方が作家にとっても表現の幅が広がると思うんですよね…そして空いた広大な表示スペースにイラストを入れる…モロにラノベ向きです…ラノベのノウハウが最大限に生かされるに違いない…未来の出版業界はラノベを中心に回っていくわけですよ…うん…どうでもいいですよね…ごめんなさい…。