美女が野獣 1〜5:マツモトトモ

妹のを奪って読んだ。おもしろかった。ヒロイン・エイミのトボケっぷりがかなりツボ。このヒロインでないと、ここまでのおもしろさは出せないだろう。作品内で一番怖がられているワニが、たぶん一番マトモな人。変態ばっかりだ。
とにかくギャグセンスが優れていて、始終笑わせてもらいました。それでいて肝心の恋愛関係のストーリーも良く、締めるところはきっちり締めているという印象。その繊細なバランスが、いかにも少女マンガという感じだった。
続編があるとしたら娘さんの話…? エイミほどのパワーがあるか不明。
どうでもいいけど、「美女で野獣」と間違えてしまう。ややこしい。