2006-01-13 BLACK JOKER ‐少女たちの方程式‐:あくたゆい 小説感想 平凡な少女と、謎多き美少女が、二人で巨大な犯罪に立ち向かっていく話。 まるでコバルトあたりから出てそうな感じ。少女向けっぽさがプンプン匂う*1。俺はそういうふうに見たから普通に楽しめたけど、少年向けとして読む人には骨太さが足りないように感じられるかもしれない。 あと、この主人公の真純みたいなイイ子ちゃんタイプの凡人キャラが俺は大っ嫌いなんだよなぁ。この作品では彼女の周囲に超人キャラしかいないから、余計に真純の空気の読めなさっぷりが際立つ。いらいらするー。 人妻美人作家の未来に乾杯☆ *1:誤解のないように言っておくと、BL臭がするということではない