ゼロの使い魔8 望郷の小夜曲:ヤマグチノボル

才人の死を知り、ルイズは悲しみのあまり夢の世界に溺れていく…というのはいいシチュエーションだなぁ。
しかし、この二人も行き着くところまで逝っちゃったというか、とりあえずルイズはデレすぎ。
ツンデレというのはバナナのようなもので、ツン期間が長ければ長いに越したことはないし、それがデレに転じる瞬間がいちばん美味しいのだが、デレになってしまえば腐って食べられないものなのである。
かつてはツンデレの代名詞と言われたルイズも、もはや食べ頃を過ぎたのかもしれない。ツンデレストはまた新たなツンデレラを探す旅に出るのであった…。
それはそれとして。
虚無の担い手が四人ってバトルロイヤルかよ。ルイズのパーティに加わるんだと思ったんだけどな。まあいいや。「ガリア無能王」という響きが好きなのでジョゼフさんの悪役っぷり狂いっぷりに期待。