バカとテストと召喚獣3:井上堅二

三巻です。最新刊は四巻だったっけ。遅れてるなぁ。
今回は女子風呂を覗く話。読み返してもそれ以外のエピソードがほとんど見つからないくらい、徹頭徹尾、女子風呂を覗くことに紙幅が費やされている。…ほんとバカだなぁ。
秀吉って単に女顔の美少年ってだけだし別にぜんぜん何とも思わないだろ常識的に考えて…とか思ってましたごめんなさいごめんなさい。今回の秀吉はマジやばい。特に「…少し、嬉しいから困る…」のあたりがぁああああ秀吉ぃいいいいい!!!!!!
で、ラストの衝撃展開だけど。幕間の第四問で先生が「ここでその引きはないでしょう」と書いていらっしゃるが、俺も心の底からそれに同意する。ここでその引きはないだろ!? 作者はあとがきでしれっと「次は短編集でも」とか書いてやがるし。なんという焦らしプレイ。まあ俺の場合は四巻が既に出ているからまだマシだけどさ。リアルタイムで買ってる読者の精神的苦痛は想像を絶するものだったろうな…。