桜の下で会いましょう:久遠くおん

どこかで聞いたことのあるペンネームだw
王道の異能バトルだが、学園異能というよりは新伝奇的な感じ。特に、戦闘パートのヒロインと、日常パートのヒロイン、そして真ヒロインの三人がいる構図は、『Fate』に似てる。まあしかし、見所は何といっても千鶴さんですよ。クールを装いつつ、さっぱりとした性格で、がさつで、そして眼鏡! 素晴らしい。これがエロゲなら確実に千鶴さんルートに入るんだけど、これは小説。主人公がロリコンだったのが残念でしたね千鶴さん。
終わり方がちょっと珍しい。半年もいなくなってたんなら、家族は荒んでるだろうし、警察も動いてるだろうし、大変そうだな。そのあたりを描いた続きを読んでみたい。