簡易感想
- ミスマルカ興国物語VII:林トモアキ
- ぶっちゃけマスラヲ最終巻は奇跡的な傑作だと思っていました。このレベルの傑作がデフォで書けるなら怖いもの無しだろ常考。
- げーまに。:あきさかあさひ
- 非常に良かった。日常系かと思いきや意外に骨太。
- オタク趣味に反対する親を説得する展開は『俺妹』に近いか。
- ワールド エンド ライツ2:花房牧生
- 某キリトさんと比べると、素直に仲間を増やしているユウマくんがものすごい人望あるように感じる。
- シンクロニシティ・ゼロ:一の倉裕一
- 似た雰囲気の『IS』と比べて、主人公の好感度はあちらが上、ヒロインの好感度はこちらが上、という印象。
- MiX! オトコの娘はじめました:岩佐まもる
- 女装の意味があんまりない。
- 偏見で言うけど、この主人公は絶対にいじめられっ子の気持ちが分からないタイプw
- くあっどぴゅあ:木本雅彦
- ココロコネクト キズランダム:庵田定夏
- 前回は人格入れ替わり、今回は欲望暴走。
- 今回は稲葉んが主役。とにかく稲葉んが素晴らしい。
- 零崎人識の人間関係 零崎双識との関係:西尾維新
- 零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係:西尾維新
- 伊織ちゃん最高。
- 魔界探偵 冥王星O ウォーキングのW:越前魔太郎
- 舞面真面とお面の女:野崎まど
- 伝奇ミステリかと思ったら狼と香辛料だったでござるの巻。
- 魔王様げ〜む! 無印・2回戦:渡島健康
- 意地を張りつつも魔王様に惹かれ始めているのが良い。TS物はこうでなくちゃ。
- 黄昏世界の絶対逃走:本岡冬成
- セク研!:大泉りか
- 百合としてはいまいち。
- ラブコメ禁止ですの!:一柳凪
- 東京レイヴンズ1 SHAMAN*CLAN:あざの耕平
- 面白いのだが、BBBのようなケレン味がいまいち感じられないのも正直な感想。
- まるごと一冊プロローグみたいなものなので2巻以降に期待だな。
- 天使から百年 魔人と主人と廃棄物:野梨原花南
- いちばんうしろの大魔王 無印・ACT2・ACT3:水城正太郎
- 主人公の「高潔な独裁者」的気質が上手く描写されていて面白い。
- 不二子さん>ころね>絢子>>>越えられない壁>>>けーな。
- 織田信奈の野望3:春日みかげ
- 邪気眼竜かわゆす。
- 神様のメモ帳5:杉井光
- アリスのデレの進行過程がよく分かる短編集。野球しようぜ!
- 俺の妹がこんなに可愛いわけがない6:伏見つかさ
- 神と奴隷の誕生構文:宇野朴人
- ヴァンダル画廊街の奇跡2:美奈川護
- 地味な良作として永久に語り継がれていくであろう…。
- 藍坂素敵な症候群2:水瀬葉月
- 七花、時跳び! Time-Travel at the After School:久住四季
- 古典部シリーズをSFにしたような気持ちの良い作品。
- もちろん柊くんは二股かけてますよね。
- 俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長:哀川譲
- 言わずもがなでw
- 影執事マルクの秘密:手島史詞
- ドミニクさんの過去話 & 強力な契約者とのバトル & マルク・エルミナ・カナメの三角関係進展。
- つまりはいつもどおり。
- さくら荘のペットな彼女2:鴨志田一
- ムシウタ 10.夢偽る聖者:岩井恭平
- 薔薇のマリア 13.罪と悪よ悲しみに沈め:十文字青
- ぼくこい:森橋ビンゴ
- はがないとか、残念なキャラに見せかけてかなりリア充してるけど、あのキャラたちを本当の本当にダメにしたら、ぼくこいになる。そんな感じ。
- 真のヒロインの可愛さは素晴らしい。
- 羽月莉音の帝国2:至道流星
- 順調にスケール拡大中。
- 業界大手企業との勝ち目のない戦いに、ご都合主義に陥らずにケリをつける方法はあるのか?
- ある秋の卒業式と、あるいは空を見上げるアネモイと。:朱門優
- ベン・トー5.5 箸休め〜燃えよ狼〜:アサウラ
- 短編集。抱腹絶倒。佐藤マジリア充。
- 一天四海のマーガレット2 蒼炎の戦乙女:北沢大輔
- 月見月理解の探偵殺人2:明月千里
- 土橋真二郎系になった感。死を賭けたゲーム。
- B.A.D. 2 繭墨はけっして神に祈らない:綾里けいし
- 恋敵ktkr。『SHI-NO』で言う真白ちゃんポジションか。あの白い悪魔と比べれば性格はめちゃくちゃ良いけれども。
笑わない科学者と時詠みの魔法使い:内堀優一
タイトルどおり、科学者と魔法使いのほのぼのとした交流、そして裏で渦巻く陰謀との対決を描く。自分を慕ってくれるロリ魔法使いか、気の置けない付き合いの巨乳大学生か、究極の選択を迫られる主人公だけど、こいつがまた無表情かつ鈍感だが優しくて頭が良くて頼りがいがあるというイケメンで、いやいやキャラに好感の持てる良作でしたよ。萌えを狙わない落ち着いた雰囲気が心地良い。そして精霊の描写がもやしもんっぽくて可愛い。
ソードアート・オンライン4 フェアリィ・ダンス:川原礫
川原礫作品が他のMMORPG物よりも優位に立っているのは、ゲームらしさ、本物のようなバーチャルリアリティの世界の中でも、裏で走っているプログラムを忘れずに描くような、そういう描写の仕方のおかげかなぁとか思ったりする。しかし、だからといってこのチートに次ぐチートは…キリトさんぱねぇっす! そして、最後に描かれた後日談が、いかにもゲーマーらしい。「もうゲームはこりごりだよ(笑)」じゃないのが良いね。
さて次はどう続くのだろう。あとがきの「次巻以降迷走あるいは暴走」というのが本当ならとても楽しみだが。
ギャルゲーマスター椎名:周防ツカサ
主人公がギャルゲ部に入ってギャルゲを作るという、最近わりと流行しているオタク系クリエイター物。しかし、ギャルゲーをテーマとし、いかにもハーレムラブコメ的なキャラ配置をしておきながら、主人公が明確なフラグをひとつも立てないというのが面白いが、狙ったものだろうか。ギャルゲーマスターという言葉の響きは面白いが、ただオタクネタを扱う手付きは、俺妹には及ばないのでないか。むしろギャルゲーじゃなくて普通にゲームを作る話のほうを読みたかったな。いやまあそれはそれで各所とネタが被るんだけど