吉永さん家のガーゴイル2

なんでだろう。おかしい。昨日の晩「攻殻を読む」と宣言しておいて、なぜガーゴイルを読んでるんだ?しかも、本人に自覚なし。これに気付いたのは今朝。
とりあえず、2巻です。相変わらず良質のほのぼの&コメディです。驚愕の展開も心臓に悪い展開も、ほぼありません。まるでサンデーの漫画のようだ。
今回は怪盗さんが出てくるわけですが、読む前は「怪盗なんて、ガーゴイルの世界観に合うのか?」と思ってました。ご町内で事が済むのが良いわけで、怪盗なんて全国レベルの有名人が出てくるのはどうか?と思ってたわけです。そういうと1巻の東宮はどうなんだ、ってのもありますが、そこは敢えて無視。
いやぁ、見事に融け込んでます。彼とガーゴイルのバトルのほのぼのさは、なんか感心してしまいました。あと、梨々との絡みも良かった。ああいうお父さんチックなところで、「ホーム」コメディを作っている。
難を言えば、デュラハン。もうちょっとキャラ立てした方が良いんじゃないかと。梨々と、どの程度仲がよかったのかを、過去のエピソードとして書いて欲しかった。
これは文句ですが、ケルプの登場シーンが少ない。もっと出してやれよっ!


さて、今夜こそは「蟲忍」を読む!…あれ?