伝説の勇者の伝説5・6・7:鏡貴也

一気読み。最近、本の消費量が跳ね上がったのは、一気に読むことが多くなったからだろうな。そんで、読む本が無くなって、フラストレーションがたまって、それを解消するために、本をたくさん買ってきてパーッと読んでしまって最初に戻る、と。悪循環。それはともかく。
かなりおもしろくなってきた。とくに七巻は、六巻がのんびりしていたぶん、急展開を見せて、いろいろ楽しいことになっている。フェリスはいいキャラしてるよ、ホント。
それと、ガスタークの王様が意外とまともな人だったのが嬉しかった。「逆らう者は皆殺しじゃー」ってかんじのステレオタイプな悪役を想像してたから。
あとは、毎回余裕ぶって登場するくせに、結局ぶざまにやられていくスイ兄ちゃんに乾杯。死なないで欲しい。ましてや噛ませ犬とかには…ならないでくれ。いま気付いたが、スイ兄ちゃんとガスターク王は親類っぽいよな。だからどうしたって感じだが。