ヴぁんぷ!Ⅱ:成田良悟

まさしくあとがきに書いてある通り。少年漫画的な燃え展開の連続。ミヒャエルかっこよすぎ。フェレットかっこよすぎ。ヴォッドかっこよすぎ。ゾブ婆さんかっこよすぎ。惚れるよ、ばあさん。
しかし、敵の組織と思わせつつ実は大半が味方だったり、黒幕があっさりと倒れたり、そういうところで少年漫画のセオリーをことごとく外してくるのも成田らしくてツボ。というか面白すぎ。サイコーにバカバカしいな。
なんか次々とインフレした強さのキャラが出てくるそうなので、それらがもたらすカタルシスに期待しつつ、後編を待ちます。ヴァルに関してはこの巻では説明に終始したような感じなので、それにも期待だなぁ。どう落とすのか。