ROOM NO.1301 しょーとすとーりーず・わん:新井輝

表紙がエロい短編集。口絵がVIPPER風味。総合的にはいつものROOM。以下、各話ごとの感想。
そのいち 僕と綾さんと素敵な思い出(前編)。こんなの俺の綾さんじゃねー、という話。管理人さんが綾さんに見とれているのが、なんというかどうなのか。彼女持ちだろ、おまえ。
そのに 僕と綾さんと素敵な思い出(後編)。それでこそ俺の綾さん、という話。冴子に、「もう寝ますか?」とかさらりと言う健一はたらしだと思います。っていうか、マジに毎日ヤッてんだな、こいつら。あらためて実感。あと、健一にストレートに告白する綾さん萌え。
そのさん 私と宇美と豪華なお風呂。健一と離れて傷心のホタルがリゾートスパで黒ビキニを着る話。せつねー。ふとしたことで健一のことを思い出すホタルは健気です。まったく健一は(ry 個人的に、黒ビキニを買うときのがヒット。ホタル、本当健気すぎ。あと、PHS。健一に渡すのだったら、いよいよ本編でホタルが再登場するのもありえるか。それと、絹川家の家庭崩壊がかなりのレベルまで進んでいるようで。父親、嘘つきまくり。母親もかなり逝っちゃってるし。ヤバイな。
そのよん 私と刻也君と素敵なタイミング。鈴璃さん初登場、鈴璃弟初登場、管理人さんの妹初登場、という話。妹、健一に食われそうだな…。あと、パティシエのイメージが某眼光鋭き天才シェフに固定されてしまって大変でした。
あとがき。妙にシニカルなんですが…嫌なことでもあったんでしょうか。「僕の考えたROOM」、なんか投稿しとけば良かったかな…。