紅 〜ギロチン〜:片山憲太郎

切彦ちゃんに気圧されて土下座させられて、紫と喧嘩して無視されて、これほどまでに情けない主人公は久しぶりだった。ジュウ様は身体弱くて精神的には強いけど、真九郎くんは逆ですね。全体的に鬱々とした空気で覆われていて、さらにグロい描写も健在。さすが片山憲太郎というかなんというか。
あと真九郎のロリフェロモン(?)は異常というか、今回は冒頭からロリを惹きつけてますね。将来的にはロリぃなハーレムでも作る気ですか。揉め事処理屋よりそっちの方が適職な気がしないでもない。
切彦ちゃんは可愛らしく、銀ちゃんもかっこよかったです。夕乃はどうでもいいです。あと微妙にルーシーが好きです。最初の挿絵の怪しげな目付きとか。こんないかにも怪しい奴に騙されるなよ、真九郎。
次は『電波』かなぁ。個人的には『電波』の方が好きだなぁ。