ヨイコノミライ 1〜4:きづきあきら

これをまとめ買いしたおかげで今月の財布はスカスカです。ラノベの新刊買うの減らさないとなぁ。
単行本で出てた分は、全部のうちの半分くらいだったのかな。思ったよりも未読部分が多くてびっくり。後半からは急転直下。最終巻の展開とかもうあががが。
結局のところ、この漫画の登場人物たちにはそれぞれ誇張なんてなくて、この漫画に誇張があったとすれば、こんな登場人物たちが一つの部活に集まっていることだけなのかな。『げんしけん』とは本当に対極的な作品だなぁ。
衣笠弟と桂坂先輩の二人がけっこう好き。なんだろうな、いちばん現実的な線でおかしいのはこの二人だよな。
衣笠兄とかは存在感なかったなぁ。内田くんも。
かの子は最後に刺殺エンドでも見せてくれるかなと思ったけど。こっちの方がこえーよ。いろいろな意味で。
で、なぜか主人公のようになってる萌絵ちゃん。本当、いちばんまともだったなぁ。や、まともになったのか。
井之上くんと杏ちゃんは、主人公というより裏の主人公というか。メインキャラたちが華々しい結婚式を挙げているときに、ひっそりと森の中で愛を誓い合っているようなイメージ。…意味分からんっつか、まんまですね。
創作をやってる人なら、というか創作物と触れ合ってる人なら、読んでみて損はないんじゃないかな。