空ノ鐘の響く惑星で 12:渡瀬草一郎

パンプキンかっけー! パピ! ヨン!
ウルクvsリセリナの決着の仕方に笑った。フェリオは絶対に国民の半数からうらまれてる。まあ、「世界」と「リセリナ」を天秤にかけて「どっちも」って言っちゃう奴だから、なにがどうなってもやっぱり「どっちも」って答えるんだろう。う、うらやましくなんてないからねっ!
イリスがやたら可愛くなっていたな。マジで恋するオトメって感じで。っつーか、あっちこっちでキスしまくりなんだよ、フェリオもエンジュも。う、うらやましくなんてないからねっ!
戦記物っぽく始まったこのシリーズも、最終的にはファンタジーRPGっぽいところに落ち着いて、よくよく思い返すと序盤と終盤とじゃ雰囲気が違いすぎるよなぁと思いつつ、読んでるあいだはそんなこと気にならなかったわけで、ともあれ綺麗に纏まっていてとても良かったです。
『ゆらゆら』はもう少しで終わるみたいだし、今後の電撃の戦記物路線は『タザリア』の独擅場ですなぁ。