薔薇のマリア VI.BLOODRED SINGROOVE:十文字青

マリアが普通に恋する乙女なんですが…!
四巻みたいな感じで、巨大モンスターを相手にしたわけですが、相変わらずマリアは役に立ってませんね。か弱い女の子キャラはありふれているけれど、マリアの場合は根本的に男か女かわからないというのが、すごい絶妙ですよね。上手く言えないけど。最高すぎる。
ジョーカーのやせ我慢っぷりが素敵だ。トマトクンみたいに反則みたいな強さではなく、人間の強さという感じがする。
あちこちで、ロックの歌詞みたいな表現が多くなっている気がする。いや前からあったけど、今回は特に。面白いのでもっとやってほしいな。
このジェードリ編はまだ続きそうですね。たぶん次回は、マリアがまたまた弱気スパイラルに陥る様を見られるんでしょう。楽しみです。