バッカーノ! 1934 完結編:成田良悟

『デュラララ』のセルティ、あるいは『ヴぁんぷ』のフェレットなどのように、これまでもツンデレがいないというわけではなかったが、成田のデビュー作でもある『バッカーノ!』にツンデレが出てきたのは初めてじゃないだろうか。えーと記憶をさらってみる。…たぶんいない。いないと思う。いないはず。というわけでおめでとうリーザ、君が最初のツンデレだ。やたら萌えるぜちくしょう。ついに萌えに魂を売ったか成田良悟
あまりに大量のキャラが登場しすぎて何がなにやら…という感じだったのが、整理されてだいぶ分かりやすくなった。たのむから、これ以上はキャラを増やさないでくれ。ってか、既にあとがきで「もっと増やす」って宣言してるし。成田のイマジネーションは化け物か。