更新休止直前に読んだ本の簡易感想
- とらドラ10!:竹宮ゆゆこ
- 単体で見ればすごく面白い。シリーズで見れば違和感。そんな印象。最後になって悩みのフォーカスがいきなり「将来」に移ってしまったなぁ。青春に甘酸っぱいものとほろ苦いものがあるとすれば、これは後者だろうか。あと結局、亜美ちゃんの存在価値はなんだったんだ…。
- 秋期限定栗きんとん事件 上/下:米澤穂信
- 小市民ポリシーを放棄したせいか雰囲気がダークに。ミステリっつかサスペンス風味。ということより二人とも恋人つくってクロスファイヤーが楽しすぎた。性格偏向者の恋愛ってなんでこんなに楽しいんだろうな。しかも四角関係!
- 薔薇のマリア Ver5 つぼみのコロナ2:十文字青
- コロナはあまり好きなキャラではない。
- ゼロの使い魔16 ド・オルニエールの安穏:ヤマグチノボル
- アンリエッタ様の活躍を見るためだけにでも読む価値がある。
- カラミティナイト-オルタナティブ-2:高瀬彼方
- 百合の香りあふれる素晴らしい作品ではあるけれど、一歩引いて見ると、残念ながら打ち切りも已む無し的な空気をなぜか感じてしまうのである。135pの智美が悲惨すぎて萌える。
- 戦乱学園!:藤原京
- 20巻くらい続いてる壮大な戦記物の最新刊みたいな作品。世界設定の説明なし。キャラの説明なし。エンターテイメントを書きたいんじゃないんだろうなぁ。
- スプライトシュピーゲルIV テンペスト/オイレンシュピーゲル肆 Wag The Dog:冲方丁
- 素晴らしきおっさんたち。