2006-10-08から1日間の記事一覧
第二巻。一巻に増して急展開の連続。濃密な物語を体験できる。どこを食べても美味しい上質のチョコレートのような作品なので、いちいちどこがどうこうという話を書くのはめんどくさいんだけど、とりあえずヴェロニカはいい奴だと思いました。 シャーロットス…
『“文学少女”と飢え乾く幽霊』とモロ被りしてて笑ったw 紙を食べる先輩はもちろん、父親からの食事しか受けつけないあたりとかも。いや、偶然だろうけど。 主人公がぼんやりとしつつも鋭い人間で面白い。文章のテンポが小気味良い。 「手がふさがっているん…