2008-03-12から1日間の記事一覧

ゆらゆらと揺れる海の彼方 9:近藤信義

際限なくキャラが増えていくわ、作者の処理能力が不足したかのごとく次々に人が死んでいくわ、巻を重ねるごとに一冊が厚くなっていくわ、それでもいつまで経っても外伝が終わらないわ…。これほどgdgdなのに、どうして徹夜しちゃうくらい面白く読めるんだろう…

旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。:萬屋直人

主人公の少年は作中でも「少年」と呼ばれていて、もう一人の主人公である少女も「少女」と呼ばれている。この作中世界では、発病した人の「名前」や「身体」が徐々に消えていってしまうという不思議現象が発生しているので、少年も少女も自分の名前がわから…