武装錬金ファイナル

赤マルだけど、これしか読まなかったので。


斗貴子さんがデレデレだったり、キスしそうなところをまひろに見られたり、え?ってな感じでカズキを見る斗貴子さんとか、泣く斗貴子さんとか、カズキのいろいろな覚悟や、可愛くて可哀想なヴィクトリアや、「怒りだ! もう怒りしかない!」のかっこよさや、照星大戦士長のかっこよさや、いきなり月かよ!?みたいな驚きとか、ラストのパピヨンが切なすぎるのとか、秋水とか、名シーンの連続だって言うのに、
ページ数が少なすぎる。
いくら展開の速さが武装錬金の持ち味とはいえ、これはあんまりだ。淡白すぎる。まるでダイジェストじゃないですか。これがもっとページ数かけてじっくり丁寧に描かれたとしたら、いったいどれほどの傑作になったことか。ヴィクターの過去とか、たった一ページで済ませる話じゃないでしょうに。
恨むぜ、ジャンプ編集部。


まだ完結してないので、また次の赤マルを待ち続けることにします。
単行本で大幅加筆とかないかなぁ。