ファウスト Vol.6 SIDE-B の3/5

ようやく読み進めた。前回の感想から、かなり時間が開いたな。
なんか分母が増えたり減ったりしてますが、気にせずに。
さて、行ってみよう。


《文芸批評》
福嶋亮太『小説の環境』
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《小説》
浦賀和宏 vs.高河ゆん『リゲル』
シュール。気取った言い方をすれば、アンチ・セカイ系。残酷なセカイの謎を包み隠さず明かした世界滅亡の物語。リアルすぎるなぁ。
これ以前の"獣"シリーズとやらは読んでない。『リゲル』単体でも読めるんだけど、やっぱ前作を読んでないと理解できないこととかもあるんだろうか。
あと、ぜんぜん関係ないことなんだけど、「高河ゆん」の文字を見ると、「しんがぎん」を思い出す。…惜しい人を亡くしたよなぁ。


北山猛邦 vs副島成記『糸の森の姫君』
ソトちゃんカコイイ。各地を転々とする女子高生探偵なんて物凄くラノベっぽい設定なのに、それをメインにしないあたりがミステリっぽい。あと、このトリックが理解できない。でも俺はミステリ読みじゃないから、それでいい。


まあ、これだけしか読んでないんだけど。
明日あたり実家に帰るので、向こうで暇があれば読み進めよう。