ゆらゆらと揺れる海の彼方6:近藤信義

なんか普通に面白いんですけど!
いや、これまで面白くなかったというわけではないんですけど、戦記物というよりあくまで戦記風味のファンタジーとしか思えなくて、でも今回は、国家の興亡とそれにまつわる群雄たちの物語として、十分な面白さだったと思います。こうバタバタと人が死んでいくのもなんかアレですけどね。
あとがきによると、これから終盤に突入するんだそうです。ああ、なんかもったいない。もっと続けて欲しいなぁ。