十八時の音楽浴 漆黒のアネット:ゆずはらとしゆき

全力で原作は読んでないけど、エログロってやつ? 基本的には昭和のかおり、薄皮一枚ライトノベル、という感じ。登場人物がみんな変態さんなのは原作準拠の設定なのだろうか。どこからどこまで跳ねてるんだろう。
まあ、発育のよろしくない眼鏡っ娘マッドサイエンティストが登場するだけで傑作。眼鏡。プリーツスカート。ニーソ。絶対領域。素晴らしすぎる。でも微妙に出番が少ないんだよなぁ、ヒロインなのに。いや、中の人の出番は多いんだけど、眼鏡っ娘として登場することがないというか。うーんもったいない。
あ、でも原作のコハク博士は男の人なんだってね。わーい性転換性転換。
こういう雰囲気は良いな。この原作にかぎらず昔の作品は、美味しいけれどどうも淡白なスポンジケーキみたいなイメージがあるので、そこにべったり生クリームをつけてくれればカロリーアップで満足できる。という感じ。