RIGHT×LIGHT3 〜カケラの天使と囁く虚像〜:ツカサ

いちおう帯には「ゴシック・コメディ」ってあるけど、あらすじには何も書いてなかったな。ここまできたら「とにかくこれはコメディなんです!」で押し通してくれればいいのに。つまんねーの。
今回はお父さんが娘を守るために頑張る話。綺麗にまとまっていて良かった。友月さんが空気だったおかげで、あまりごちゃごちゃせずに済んだのかな。アリッサはヒロインの座を守ろうとヌードになったりして必死だな感。透子さんは啓介が立てたフラグを「記憶にございません」でへし折ったすごい人。というか、これは啓介が不甲斐なさすぎるんだな。梟さんはマジ怖いのなんのって、243ページの挿絵とか一種の心霊写真じゃないですか。あなたはいったいどこの死神ですか。
最後はアリッサの爆弾発言で〆。今後の修羅場具合が気になるところですが、しかし冬上さんや陽名の好意はいまだ潜在的なものなので、派手に対抗しそうなのは友月さんしかいないんだよな。ハーレムバトル物としてはいささか物足りない気も。啓介くん情けないです。上条さんを見習え。