生徒会の三振:葵せきな

いつもどおりとしか言いようがない。ラノベ界で最も感想を書きにくい作品になりつつある。…て、手抜き感想じゃないんだからね!
いちおうラブコメでありながら、主人公の腰が引けているためにラブに突入しにくい雰囲気が形成されているけれど、一旦ラブに突入しさえすれば、むしろかなりの破壊力が発揮されている気がする。今回は深夏だったなぁ。良い。
あとがき。わりと短期集中刊行的なシリーズかと思っていたけど、このあとがきから察するに、長期シリーズ化したのだろうか。売れてるから引き伸ばされたのか、最初からできるかぎり続けるつもりだったのか、それともやはり早めに終わらせる予定なのか。いつでも完結できそうな、そして無限に続けられそうな話ではあるけど、内容が内容なだけに、引き際を誤ると単なるグダグダな作品になっちゃいそうな。まあいいけど。