リバース・ブラッド3:一柳凪

バトルもミステリーもない平和な夏休み。番外編的ではあるものの次巻の仕込みらしきものがチラホラと。前半は居候メイドの硯さんが、後半はエロ姉さんの有菜が目立ちまくり。メイドさん素敵だよメイドさん。姉さん可愛いよ姉さん。本来のヒロインであるはずの呉羽やあざみは…。
やっぱり今回のヒロインは有菜さんかな。いかにも「お姉さん」らしくない姉さんなんだけど、裏ではちゃんと弟のことを思いやっているというか。それにエロいしな。いつ『ROOM NO.1301』みたいな展開になるかドキドキでしたよ!
一柳凪の作品には病んでる人が多く登場するけど、ステレオタイプヤンデレとかじゃなくて、偏執狂的というか精神異常の度合いが深いというか、なんか凄いよねぇ。今回のあとがきもそうだけど、こんなさらっと書けるもんなのか。なんか感動する。