SH@PPLE-しゃっぷる-4:竹岡葉月

演劇編の下巻。鳥子さんが予想以上に頑張っていて内心拍手喝采だったんだけど、最後の最後でさゆねさんが破壊力特大の一撃を。どちらもやべえ。鳥子さんの告白未遂は、未遂に終わったのがとてもとても残念だけど良かった。惜しむらくは雪国が蜜しか見てないことだけど、しかしその蜜に振られたことでどうなることやら。蜜に関しては、彼女が雪国をどう思っているかの描写がほとんどないんだよなぁ。というか、蜜は舞ちゃんの姿をしたものが好きなんであって、雪国のことなんて何とも思ってないぜたぶん。だから今回みたいに雪国が「雪国」だと、蜜のヒロインとしての存在感が極端に低下してしまう。今回にかぎっては、鳥子さんのほうがよっぽどヒロインらしかったよ。雪国も、もう蜜のことなんか忘れて鳥子さんと付き合っちゃえばいいのに。あと舞ちゃんと芝目は鉄板なんだから同じく付き合っちゃえばいいのに。
ただまあ、雪国・鳥子さん・さゆねさんのトリオが、俺のなかで一押しの三角関係なので、そういう風になったらいいなぁと思いつつ、そうはならないだろうなぁとも思いつつ、雪国の気持ちを知った蜜っちゃんが、今回株を上げた鳥子さんとどう絡んでいくのか、というあたりに期待。