白夢 放課後の霧使い:瀬尾つかさ

富士見にありがちな俺TUEEE系異能バトル。百合じゃない瀬尾つかさなんて…と思ったが、やはり面白い。まだプロローグみたいなもんだけど、これからさらに面白くなっていくんだろうな。スロースターターな作家だし。
まずはメイドさん。カラー扉絵にも出てこないメイドさんが何故にこれほどの存在感を発揮するのか。足を怪我して主人公におぶってもらうのって普通はヒロインの役割じゃないのか。完全に主役を喰ってやがる。最高だ。
そして眼鏡さん。普通のおとなしい系眼鏡っ娘かと思ったら結構芯の強い人だったりするのが良い。おそらく現時点では主人公の一番の友人と言えるだろう。今後の修羅場が期待される。
そしてツンツン少女。普段は主人公に敵意剥き出しで、いや普段でなくても敵意剥き出しで、しかし戦闘では背中を預けるパートナーであり、そして互いに唯一の“同類”でもある。そういう関係っていいよね。他人には入り込めない絆っつーかさ。
…あれ、メインヒロインは?