ソードアート・オンライン2 アインクラッド:川原礫

1巻のときは「アインクラッド」って単なるサブタイトルだと思ってたけど2巻も「アインクラッド」ってことは何か別の意味があるんだろうかと思ってたけど3巻は「フェアリィ・ダンス」らしいのでええとどういうことなんだ…。
既に各所で指摘されているとおり、この作品はキリトくんの壮大なる女性遍歴を描いた未曾有の叙事詩である。ハイレベルプレイヤーのくせに、たびたび低階層に降りてきては、ただでさえ数少ない美少女たちとフラグを立てては捨て、立てては捨て…リアル容姿が反映され、かつ人数が限られるSAOでは、現実世界以上に顔面偏差値が物を言うのか…まったく酷い話だ。
個人的にお気に入りなのはリズベットの話。親友と同じ人を好きになるというのは王道ながら心躍る展開。内気なヒロインが多い中でさばさばとした性格なのも良いね。っていうか、なんでキリトは最後に気を持たせるようなことを言うのか…まったくこれだからモテは…イケメンは…。
3巻は現実世界の話のようだけど、主人公はキリトで固定なんだろうか。アスナを探して三千里?