2007-12-25 黄昏色の詠使いII 奏でる少女の道行きは/III アマデウスの詩、謳え敗者の王:細音啓 小説感想 二冊まとめて、いまさら読んでいる。 すっさまじく富士見ファンタジーの王道をいくなぁ。最強キャラがたっぷり登場して、中でも主人公が究極的な力を持ってて、さまざまな思惑に巻き込まれていく、というような。なんかいろいろ伏線張りまくりで、そんなに風呂敷広げて大丈夫か、と思うこともあるけど。まあ、雰囲気とかっこよさで押し通すタイプの作品なので、あんまり深く考えずに楽しむほうがいいだろうか。 俺の中でのベストカップルはクルーエルさんとアーマなんだけど、アーマはぜんぜん出てこないなぁ。